品川区立城南第二小学校

12月5日　４年生全員が江戸切子を実際に体験させていただき授業を行いました。

学校近隣にお住まいの伝統工芸師・川辺勝久様と奥様にご来校いただき、４年生全員が切子体験をさせていただきました。

普段お仕事でお使いになっている道具を使わせていただいての作業は難しく、児童は緊張している様子でしたが、出来上がったものを大事そうに持ち帰っているのが印象的でした。
思っていたよりも強く押し付けたり、繊細に動かさないといけないなど、一つの作品を作るがどれ程大変かということ、伝統を受け継いでいくことの大切さなどを、児童は身をもって体感しました。

9月10日　都立産業技術高専（以下都立高専）の富永教授と、研究室の学生さん8名にご来校いただき、４年生がロボットプログラミングを学習しました。
前日から、本校児童のために、使用するロボットやパソコンを準備していただき、当日は児童一人一人丁寧にご指導くださいました。全く初めてプログラミングに触れる児童でも、課題を達成することができました。

課題に沿ってパソコンでプログラミング
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ロボットに転送
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ロボットを動かして結果を確認→次の課題
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修正プログラミング

児童はペアで相談しながら、楽しく試行錯誤している様子が見られました。また指導してくださる学生さんたちにも質問や相談をしたり、プログラミングについて話をしたりと交流がありました。

児童は、「ものづくり」や「プログラミング」を知るきっかけとして、また、どんなことにも「トライ＆エラー」で根気強く取り組むことの大切さを知る授業になりました。

例年3年生が行っている「まちあるき」は、学校周辺の歴史について詳しい方にお話を聞きながら、実際の場所を見学する学習です。今年度は「品川海苔博士になろう」という学習をしている4年生が、昔の品川の海岸線や海苔の漁について知識を深めるため見学しました。
自分たちが住んでいる場所や学校がある場所は、かつては海だったということを知って驚いていました。

まちづくり協議会しながわっこプロジェクトの協力のもと、保護者ボランティアの皆さんが、児童に歴史をはなす「語り部」となって、昔の写真を見せながら話をしてくださいました。
また、各クラスに付き、児童の安全を守ってくださった引率ボランティアの皆さんの活躍もありました。